2013/05/12

今日は母の日なんですが。

はい。わざとらしくカーネーションを買いました。笑
去年もこんな感じでカーネーションを母に渡したと思います。

カーネーション

そう。今日は母の日なのですが、高齢者マンションに訪れる家族さんが…。
なんで?って思いました。
みんな何をしてるんやろ。
こういう日くらい、親の顔を見にきたらいいのに。


今日、母の部屋に行きますと。
いつも母の部屋に行くとまず最初にトイレをチェックするのです。
まぁ。前にいた病院で、トイレ誘導の重要さを学びましたのでね。
僕はそれを守っているというのか。
で。トイレを見るとだいたい僕がいない時に何があったのか、って分かりますし。

でまぁ、トイレをチェックしたのです。
すると。トイレの棚に、トイレットペーパーがだいたい30センチごとにですかね。
30センチくらいに切られたトイレットペーパー一枚を3つくらいに折りたたんで、
それが何10セットも棚に積み重ねられています。

何だこりゃ?って思って。
管理者に連絡。
んで、母の階のチーフヘルパーと管理者が部屋まで来てくれました。

「これ、何でしょ?母はこんなに綺麗にたためないと思うんですよね」
「あぁ…○○さんですわ」

どうやら同じ階の入居者が、認知症で
よくこういう感じでトイレットペーパーを、タオルをたたむようにして、
それを他の部屋の入居者に配るんだそうです。
そりゃ罪ないわ。

まぁ。管理者の立場だとね。
なぜその部屋にトイレットペーパーをたくさん置くの?ってところに視点がいきます。
チーフヘルパーはすぐにその入居者の部屋に行って、トイレットペーパーの予備を倉庫に移動させました。

認知症という病気なので、その人には何の罪もありません。
何かが起きる前に、何かを起こさないように周りがケアをする。
それがとても重要です。

物事を正常に判断することができないから、
周りの物事を正常に判断する人たちが、事前に手を打って、
事故を防ぐってのが大事なのです。

前に。ゴミ箱のことで悩んだことがあります。
認知症患者は、ゴミ箱にいろんなものを入れたがるそうで。
オムツとか尿パッドとか。時には排泄物そのものとか。
まだそういうジャンルのものに限られているならいいんですが、
そこに洋服とかアルバムとか。汚れちゃいけないものまでごちゃまぜにします。
どうしたものか。
ずっと悩みました。

でね。一人のヘルパーさんが一般論として教えてくれました。
認知症患者は、モノがあると捨てたくなる傾向がある。
そこにゴミ箱があると目に見えるものを入れたがる。
それを防ぐには、前もってゴミ箱を撤去すればいい。
ただ、部屋にゴミ箱がないと、現実には不便だから、
小さな小さなゴミ箱一つあればいい。できれば蓋がないもの。
小さなゴミ箱だと、あふれたらあふれたでヘルパーが気づいて処分してくれる。


もっと早く言ってよ〜。笑
そんなん、こんだけこの施設に来ているのに、結構悩んでいろんなヘルパー捕まえて聞いたのに、誰一人教えてくれなかったやん。

ってなことで。
その日に、僕はゴミ箱を撤去しまして。
代わりに、近くのお店で小さな小さなゴミ箱みたいなものを買いました。
もちろん蓋がないオープンなものです。
で。今はゴミ箱に悩むことがなくなりました。

認知症患者には「怒ること」が厳禁だとも言われます。
怒られることで、その時の記憶を消す、とまで言う人もいます。
まぁ記憶を消すかどうかは分からないのですが、
認知症患者の立場になると、自分はいたって普通なのに、よく分からないことで一方的に怒られる。
そりゃ腹がたちます。
で。怒られないようにと、いろいろ本人なりに対策を練るのですが
なんせ正常な判断ができないのだから、
間違った方向でいろいろ考えて、余計に健常者からするとおかしな行動をとってしまう。
その上、忘れっぽいですしね。
ひとつの行動を完結させることもうまくできなかったりする。


そしたら。
僕が怒らないように、僕自身が環境を整理すればいい。
何かが起こる前に先に手を打てば、悪いスパイラルを食い止めることが可能かもしれない。
今はそう思って、いろいろ口やかましいかもしれませんが、
スタッフのみなさんと話し合って、ケアをしています。



今日は、このシャンプーを買いにいきました。

コラージュフルフル

いつの間にか、コラージュフルフルがバージョンアップしている。笑
で。値段も高くなっていました。
僕は安いシャンプーを使っているのですが、
母にはえらい高級なシャンプーを使ってもらっています。
笑。
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